37号 2018年3月発行
【特集:聞き書きと民俗学】
木村哲也
[2017年度「日本学方法論の会」講演記録]体験的フィールドワーク論
鎌倉祥太郎
[参加記]フィールドワークの重層性
猪岡叶英
[参加記]いま、民俗学者・宮本常一の足跡をたどるということ
【論説】
アレクサンダー・ギンナン
視覚文化と「裏日本」の地域表象
徐潤雅
韓国民主化運動を描く――光州事件と画家たち
【研究ノート】
中西美穂
女たちのフィリピン――1980年代日本の女性グループ「カラヤアン関西」をめぐる一考察
【対話と方法】
報告:猪岡叶英、栗山新也、西田桐子、冨永真樹、番匠健一
記録:ファクンド・ガラシーノ
第2回・東西若手研究者交流シンポジウム報告
〈移動〉が紡ぐ世界――フィールドとテクストの架橋にむけて
【卒業論文】
吉川葉月
運動部のマネージャーというポジション――支える役割を選択すること
八尾典明
二次創作と同人誌即売会をめぐる語り――東方projectを軸としたそれぞれの体験
栗本涼花
ゲーム「刀剣乱舞‐ONLINE‐」と博物館の関係から見る日本文化