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33号 2014年3月発行

<特集>越境と文化

杉原 達

越境と文化

 

冨永 悠介

宮城菊と鄭用錫の出会い その経験のゆくえと基隆「水産」地域での暮らし

 

鄭 卉芸

重層する「外地」における妾 植民地・台湾の『陳夫人』

 

上地 美和

鉄くず・鉄くず屋をめぐるフィールド調査から 在阪「沖縄人」の戦後生活史研究に向けて 

 

廣岡 浄進

越境を叙述する文体 三報告にたいするコメントの記録として

 

林 葉子

〈帝国=家庭〉の「外」に人の暮らしを見いだすということ 

 

平田 由美

越境の語りに耳を傾ける 

 

<特集②>グローバル冷戦と文化 ―広島/日本/東アジアから考える―

宇野田 尚哉

趣旨説明 

 

鳥羽 耕史

冷戦下の『希望(エスポワール)』 原子力のグローバル化との対峙

 

川口 隆行

『われらの詩』と朝鮮戦争 

 

徐 潤雅

コメント1:『希望(エスポワール)』『われらの詩』における原爆・広島・在日 東アジアの視点から 

 

コマストリ キアラ

コメント2:『希望(エスポワール)』『われらの詩』と山代巴 戦後イタリアの文化状況との比較を念頭に 

 

討論

 

澤田 正太郎

研究会参加記1:文化運動研究の視点から 

 

林 葉子

研究会参加記2:ジェンダー研究の視点から 

 

宇野田 尚哉

研究会を終えて 

 

【論説】

黛 友明

芸能・共同体・関係性 伊勢大神楽の事例を通じて

 

謝花 直美

ペルリに重ねる「復興」と「親善」 占領下沖縄人の主体性を巡る政治 

 

【卒業論文】

ファクンド ガラシーノ

 

明治前期の他者認識を巡って U. S. グラント一行訪問に錯綜する眼差しから

 

【書評】

坂上 香

北原恵編『アジアの女性身体はいかに描かれたか視覚表象と戦争の記憶』 

 

丸山 泰明

川村邦光『弔い論』

 

 

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