34号 2015年3月発行
<特集>視角文化と<日本>
北原恵
趣旨説明
高嶺格
誰と共に生きるか? 生き延びるための表現
佐藤守弘
郷愁と発見 日本近代の無邪気な他者
コメント1
ソアレス モッタ フェリッペ アウグスト
半田知雄の移民絵画 記録と郷愁の狭間
コメント2
鹿野由行
空間理論をめぐる一考察 公共空間におけるジェントリフィケーションから
鹿野由行・中西美穂・中山良子
討論を終えて
【論説】
飯守桂一
1950~60年代の障害者コロニーにおける「ものづくり」と空間の構築 「あざみ織」の事例を中心に
鹿野由行
ゲイバーは不要なのか? : 「若専」ゲイバーにおける新たなる戦略
【研究ノート】
地平/生活/アポリア : 中国における日本サブカルチャー翻訳をめぐって 湯, 天軼
【卒業論文】
川﨑悠圭
舞台上に降り立つVOCALOID : 「女優」としての初音ミクは存在しうるか
山下壮真
戦後日本における庶民の文章運動 : 『葦』『ふだんぎ』『孫たちへの証言』を通して
吉田幸代
うつ病にまつわる〈ままならなさ〉を「書く」ということ : 「闘病記」をめぐる近年の動向を問い直す視座から
【書評】
伊藤遊
「ポピュラー文化/ミュージアム」への想像力 : 丸山泰明『渋沢敬三と今和次郎 博物館的想像力の近代』の実践力
許時嘉
畑中小百合
内海愛子
西松安野友好基金運営委員会編『西松安野友好基金和解事業報告書』
【対話と方法】
宇野田尚哉
辛島理人
「日本学演習」授業実践の記録 : 英語でのアカデミック・スキルの習得を目的とする授業を担当して
黛,友明 , ファクンド・ガラシーノ , 鳥居大嗣
Australia-Japan Graduate Conference 2014 参加記
徐潤雅