これまでの日本研究では、日本の固有性や特異性がことさらに強調されてきました。しかしながら、そのような固有性や特異性とは、日本が近代化する過程で、欧米やアジアとの対比において自己言及的に構築されてきたひとつの言説にすぎなかったのではないでしょうか。そのような自覚に立って、一国的な研究の枠組みを乗り越えていくことが求められています。日本学研究室では、多くの留学生とともに、異文化間の交流や摩擦に注目するとともに、ジェンダー、エスニシティ、マイノリティ、人の移動、記憶、歴史経験、社会運動などに視座を据えることで、境界を越えて展開される新たな日本研究の可能性を模索しています。また、聞き取りやフィールドワークを通じて人びとの経験や語りに向き合うことも大切にしています。
お知らせ News
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2026.10.23
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刊行物Publication
2025.11.20
11/20◎安岡健一著『戦後史1945-2025 敗戦からコロナ後まで』刊行
2025.9.10
9/10◎中嶋泉著『増補改訂 アンチ・アクション-日本戦後絵画と女性の画家』刊行
イベントEvent

2026.10.23
12/4◎北村毅教授が【第58回大阪大学公開講座】の第8回に登壇
本研究室の北村毅教授が「第58回大阪大学公開講座 21世紀懐徳堂発!世界を読み解く10の視点 〜暮らしと未来を考える」の第8回に登壇されます。 戦争はいかに人を変えるのか~帰還兵の戦争トラウマと家族の「戦後」 戦地から帰還した数百万の元兵士たちは、いかにして日常を取り戻したのでしょうか。いや、そもそも取り戻せたのでしょうか。本講義では、彼ら自身の葛藤に加えて、その家族が戦後社会で直面した困難や暴力の連鎖に焦点を当て、世代を超えて家庭内に「戦争」が刻み込まれてきた過程を辿ります。 日 時:2026年12月4日(金)18:30 〜 20:00会 場:大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリア
2026.10.23














