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日本学研究室について

これまでの日本研究では、日本の固有性や特異性がことさらに強調されてきました。しかしながら、そのような固有性や特異性とは、日本が近代化する過程で欧米やアジアとの対比において自己言及的に構築されてきたひとつの言説にすぎなかったのではないでしょうか。そのような自覚に立って、一国的な研究枠組を踏み越えていくことがいま求められています。日本学研究室では、多くの留学生とともに、異文化間の交流や摩擦に注目したり、異文化間の新たな比較を試みたり、ジェンダーやエスニシティ、思想や運動に視座を据えたりしつつ、境界を越えて展開される新たな日本研究の可能性を模索しています。

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更新情報

2022年05月30日
各種論文一覧を更新しました。
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日本学研究室からのお知らせ

2024年1月11日

大阪大学中之島センターでの講演&トークのお知らせ

日時:2024年1月20日(土) 14:00~16:00(開場13:30)

場所:大阪大学中之島センター 7階共創フロア セミナー室 7C+D

 

『大阪の女性日本画家の研究はいま!』

1月20日講演&トーク

主催|フェミニズム&アート研究プロジェクト

共催|大阪大学大学院人文学研究科 現代日本学

2023年12月26日

論文掲載

本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

李嘉棣「世界史の哲学」から見た戦後世界-高山岩男を手がかりとして-

(『日本思想史学』第55号、2023) 『日本思想史学』 (ajih.jp)

李さん論文掲載

2023年12月25日

論文コンクール銀賞 受賞

本研究室に所属するバウザッキ・ジ・モウラ・モライス・フェルナンダさんが、下記論文コンクールで銀賞(2位)を受賞しました。

 

論文コンクール名:法律家 キヨシハラダ賞

テーマ:日本移民とその子孫に関するステレオタイプ

論文タイトル:

『Minoria positiva ou negativa?

Estereótipos relacionados à decasséguis no Japão e nikkeis no Brasil』

【直訳】ポジティブマイノリティーかネガティブマイノリティーか―日系ブラジル人と在日デカセギに関するステレオタイプー

(日系ブラジル人=ブラジルにいる日系人、在日デカセギ=在日ブラジル人)

https://www.bunkyo.org.br/br/2023/05/5-concurso-kiyoshi-harada/

モウラさん銀賞受賞1

2023年12月24日

「コロナ禍の声を聞く」刊行のお知らせ

このたび日本学専修では、専門科目の演習授業での実践をもとに記録した声をまとめ、「コロナと大学」プロジェクトとして、『コロナ禍の声を聞く』を学生たちの手で編集・刊行いたしました。

コロナ禍の声を聞くチラシ

(学生によるオーラルヒストリー調査という、授業実践の記録として、留学生を含む学生、その家族や大学教員など、大学関係者を中心に、様々な立場の人々の語りを収録しています。)

2023年12月23日

『コロナ禍の声を聞く』刊行記念シンポジウム

まちかね祭2023の最終日、下記の通り『コロナ禍の声を聞く』

刊行記念シンポジウムを開催いたしました。

日時:2023/11/5 14:00~17:30

場所:大阪大学豊中キャンパス 基礎工学国際棟1階 セミナー室

(ハイブリッド開催)

↓↓↓当日の様子↓↓↓

フライヤーシンポ

 

2023年12月23日

まちかね祭2023に出展

第64回まちかね祭(2023)にて、日本学研究室より「コロナ禍の声をきく」プロジェクトが出展しました。

日時:2023/11/3~4  場所:文法経文12講義室

↓↓↓準備や当日の様子↓↓↓

まちかね祭 (1)

2023年11月1日

人権平和センター豊中企画展(協力:現代日本学研究室)のお知らせ

<豊中市 人権月間事業> 平和展示 企画展

『ケアの現場とコロナ』

現代日本学研究室では、「コロナ禍とケア」というテーマの下、外国人障がい者高齢者女性子ども学生・若者の6つの視点から、コロナ禍におけるケアの現場の実態を調査。フィールドワークの成果を展示しています。

ケアの現場とコロナ

2023年7月25日

朝日新聞2023年7月12日 安岡健一准教授のコメント掲載

大阪市立図書館が取り組まれている「思い出のこしプロジェクト」の取材記事に、安岡健一准教授のコメントが掲載されました。

HP用朝日新聞記事(安岡先生)

2023年6月29日

大阪大学×EXPOCITY 『2023大阪大学共創DAY 未来社会を創造中!』

最先端の研究を体感する、未来の夏フェス!

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日時:7月8日(土)11:00~17:00 入場無料

場所:ららぽーとEXPOCITY「光の広場」「空の広場」「EXPOCITY Lab」

現代日本学研究室 出展 「1F 光の広場」

『コロナ禍の「声」を聞き取ろう!』

↓↓↓当日の様子↓↓↓

共創DAY日本学

 

2023年6月29日

釜ヶ崎芸術大学・大学院講座 『釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会』

日時:2023年7月1日(土)14:00~16:30

講師:前川紘士(美術作家)、安岡健一(歴史学者)

会場:釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)の庭

 

2023年6月8日

大阪歴史科学協議会 2023年度総会・大会のお知らせ

日時 2023年6月10日(土)

総会10:00~12:00/大会13:00~17:00
場所 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス F号館102号教室
※オンラインでの参加も可(ただし事前申込が必要)。
会場参加者は、事前申込は不要です。

報告 安岡 健一氏(大阪大学)

「歴史学者の職能とオーラルヒストリーの意義」

2023年6月8日

本学研究室所属 博士後期課程 松永健聖さんが、下記シンポジウムで発表されます。

 

日本における第二次世界大戦の長期的影響に関する学際シンポジウム2023
ー文化的トラウマからの回復ー

日時 6月10日(土曜)14時~17時
場所 立命館大学 大阪いばらきキャンパス B棟2階B275教室
(ハイブリッド開催)

 

15:00~16:00 「文化的トラウマからの回復に向けて」
松永健聖(大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程) ほか

2023年4月19日

論文掲載

本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

岡田祥子「エコミュージアムとして生かす実践を行って」(『旧真田山陸軍墓地研究年報10』 2022年)

2023年4月19日

豊中市人権文化まちづくり講座

『地域を学び、地域を作る~「聞き取り」のひろがり~』

日時:2023年4月15日(土)14:00~16:00

会場:人権平和センター豊中

講師:大阪大学人文学研究科准教授 安岡健一

2023年4月19日

論文掲載

本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

平尾漱太「青山青果<幕末維新劇>論―「昭和戊辰」前後の「明治維新」認識を手がかりとして」(『社会文学』第57号、2023)

2023年4月19日

フェリッペ・モッタさんのご著書刊行

修了生フェリッペ・モッタさんのご著書『移民が移民を考える-半田知雄と日系ブラジル人社会の歴史叙述』(大阪大学出版会)が刊行されました。

移民

2023年4月19日

令和4年度図書館地区別研修(近畿地区)【オンライン】

期日:令和5(2023)年1月24日(火曜日)~令和5(2023)年1月26日(木曜日)

会場:大阪市立中央図書館 5階大会議室(大阪市西区北堀江4-3-2)

⑴ 第 1 日目 : 令和 5(2023)年 1 月 24 日(火)
➀ 基調講演 『「生きること」の基盤であるために図書館ができること』
(13:00~15:00)
 講師:大阪大学人文学研究科 准教授 安岡健一

2023年4月19日

堺歴史文化市民講座

「誰が歴史を紡ぐのか~図書館で考える 地域の歴史と「わたし」の歴史」

日時:2023年1月22日14:00~16:00

場所:堺市立西図書館

講師:大阪大学人文学研究科准教授 安岡健一

2022年12月10日

本学研究室所属 博士後期課程 浜恵介さんが12月10日に基調講演をされた内容について、各メディアへ掲載されました。

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2022年8月20日

本学研究室所属 博士後期課程 浜恵介さんの研究が、苫小牧の地域冊子に掲載されました。

7月17日住吉コミュニティセンターで開かれた『非核平和都市条例を考える会』での講演について、取材記事が掲載されています。

どう-min

2022年8月4日

本学研究室所属 博士後期課程 浜恵介さん の研究が、北海道新聞に掲載されました。

どうしん-min

 

2022年7月20日

本学研究室所属 博士後期課程 浜恵介さんの研究が、苫小牧民報に掲載されました。


苫小牧-min

2022年5月19日

論文掲載

本研究室出身の山本さんの論文が掲載されました。

山本潤子「『認罪』としての中国人遺骨送還運動ー福島県『中国人殉難烈士慰霊碑』と『満洲国軍』日系軍官大槻市郎の経験を事例として」

(『人民の歴史学』第231号、2022年)

2022年4月18日

論文掲載

本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

座間味希呼「戦後沖縄の製糖工場技術者の経歴に見る日本帝国下糖業の痕跡

―糖業復興期の分蜜糖工場技術者の事例から―」(『農業史研究』第56号、2022)

2022年3月3日

論文掲載

 本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

平尾漱太「真山青果「玄朴と長英」論―関東大震災後に「蛮社の獄」はどう描かれたか―」(『待兼山論叢 日本学篇』第55号、2021)

2022年3月3日

土井智義さんのご著書刊行

修了生・土井智義さんのご著書『米国の沖縄統治と「外国人」管理 強制送還の系譜』(法政大学出版会)が刊行されました。

くわしくはイベント情報をご覧ください。

9784588327094_600

2022年1月31日

論文掲載

 本研究室に所属する学生の論文が掲載されました。

陣内恵梨「神功皇后図像の再検証 : ジェンダーの視点から見た、韓国併合後/戦後における図像の変容」『ジェンダー史学』17号、2021年

2022年1月31日

大学院生の学会発表

 

この冬、本研究室所属の大学院生が下記の学会発表を行いました。

 

・牧野良成(博士後期課程)「日本労働組合総評議会大阪地方評議会における地区共闘組織の通時的検討」

同時代史学会2021年度大会自由論題報告・2021年12月11日

 

・村中 大樹(博士後期課程)「戦前期サンパウロ市近郊における日本人集団地および協同組合の形成とトランスローカルな移民社会―斉藤広志、半田知雄、中野順夫の研究を手がかりに」

第6回日本移民学会冬季研究大会自由論題報告・2021年12月11日

 

・陣内 恵梨(博士後期課程)「神功皇后図像の再検証――1880−90 年代の女権運動における神功皇后の読み替え――」

ジェンダー史学会第18回年次大会自由論題報告・2021年12月12日

 

2021年10月20日

第4回文学研究科・優秀若手研究者奨励賞・受賞

本研究室博士前期課程・座間味希呼さんが、第4回大阪大学文学研究科・若手研究者フォーラムにて、「優秀若手研究者奨励賞」を受賞しました。

詳しくはイベント情報をご覧ください。

 

2021年7月2日

謝花直美さんのご著書刊行

修了生・謝花直美さんのご著書『戦後沖縄と復興の「異音」 米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望』(有志舎)が刊行されました。

くわしくはイベント情報をご覧ください。

9784908672491_600

2021年3月15日

論文掲載

本研究室の学生の論文が掲載されました。

牧野良成「フェミニズムの歴史化における〈波〉区分を問いなおす:日本語圏では、なんのために、どんなふうに用いられたか」

(『女性学年報』41号、2020年)

村中大樹「占領期(1945~52年)におけるブラジル日本人移民二世の帰国支援運動 : 高知県における「ブラジル二世クラブ」の結成と展開」

(『移民研究年報』26号、2020年)

張茜「荻生徂徠『訳文筌蹄』における「俗語」受容」

(『待兼山論叢』54号、2020年)

2020年8月20日
2020年度日本オーラル・ヒストリー学会研究大会プレ企画 研究実践交流会  「コロナ禍の「声」を記録する―オーラル・ヒストリーになにができるか―」 

【概要】

日時:2020年9月5日(土) 13:00~16:30(開場 12:30)
場所:オンライン開催 (Zoom利用)
※要事前申し込み:下記ミーティングアドレスから事前登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYod-2vqT0rGtLF7XoMrHqoFEujqkBCY7HG

参加費:無料

 

【プログラム】
趣旨説明
発表(各20分)
1.小林多寿子・庄子諒 「コロナ禍のフィールドワーク ―福島県南相馬市における相馬野馬追調査に取り組む一橋大学社会学部小林ゼミナールの場合―」
2.安岡健一・松永健聖 「「緊急事態」の声を聞く―大阪大学文学部文化交流史演習の取り組み―」
3.野入直美  「アフターコロナに残したいこと-琉球大学学生プロジェクトチームによるweb公開の試み」
コメント 菊池信彦
質疑応答・事例紹介
グループディスカッション (グループは主催者が割り振ります)
まとめの討論

 

詳細はイベント情報をご覧ください。

2019年12月2日

論文掲載

 

本研究室所属の山本潤子さんの論文が『歴史評論』に掲載されました。

 

 

山本 潤子

「中国人強制連行の「戦後」における厚生省の「責任」

 ―「中国人死没者名簿」作成過程の検討を中心に―」

歴史科学協議会『歴史評論』2019年12月号(NO.836)

2019年10月4日

日本学方法論の会

報告:謝花 直美さん

「占領下那覇の空間開放――公衆衛生、オフリミッツ」

日時:2019年10月9日(水) 16:00~

場所:大阪大学豊中キャンパス 美学棟1階 日本B教室

※来聴歓迎(事前予約不要)

2017年10月8日

日本学方法論の会

講演:木村哲也さん

「体験的フィールドワーク論~民俗学者・宮本常一の足跡をたどることから~」

日時:2017年11月3日(金) 14:30~17:00

場所:大阪大学豊中キャンパス 待兼山会館会議室

主催:大阪大学大学院文学研究科日本学講座

※来聴歓迎 (参加無料)

※詳細はイベント情報をご覧下さい。

2017年6月22日

■由本みどり先生講演会
「『日本・女性芸術家』を超えて : 長澤伸穂と塩田千春の作品におけるトランスナショナルな対話」

“Beyond ‘Japanese/Women Artists’: Transnational Dialogues in the Art of Nobuho Nagasawa and Chiharu Shiota,”

Third Text, 28:1 (February 2014)

■2017年6月29日(木)10:50~12:50(開場10:30)
■大阪大学豊中キャンパス・芸術研究棟1階・日本B
※来聴歓迎 (事前予約要)

※詳細はこちらをご覧下さい。

2017年6月21日

東西若手研究者交流シンポジウム第2弾
〈移動〉が紡ぐ世界―フィールドとテクストの架橋にむけて

日時:7月29日(土) 13:30~18:00(予定)
場所:大阪大学 豊中キャンパス 文法経講義棟4階 法42講義室
詳しくはイベント情報

2017年5月31日

「朝鮮」から戦後日本を問う

日時:2017年6月5日(月) 14:00~17:00

場所:大阪大学豊中キャンパス 待兼山会館会議室

主催:大阪大学大学院文学研究科 グローバル日本研究クラスター

※来聴歓迎 (事前予約不要)

※詳細はイベント情報並びにこちらをご覧下さい。

2017年5月31日

「在日文学」研究の現在ー北米の動向を中心にー

日時:2017年6月1日(木) 14:00~17:00

場所:大阪大学豊中キャンパス 待兼山会館会議室

主催:大阪大学大学院文学研究科 グローバル日本研究クラスター

※来聴歓迎 (事前予約不要)

※詳細はイベント情報並びにこちらをご覧下さい。

2016年2月10日

大阪大学大学院文学研究科

日本学研究室/文学環境論コース/グローバル日本研究クラスター主催

国際シンポジウム

移動という経験―東アジアから考える―

 

国際シンポジウム「移動という経験」案内(2月20日・21日) 

 

日程:2016年 2月20日(土) 10:00~17:30 / 21日(日) 13:00~17:00

会場:大阪大学中之島センター 講義室703(20日)・講義室301(21日)

 

 

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